【岩座-IWAKURA-】子供の成長を願う『七五三』2020

日本の年中行事「七五三」
日本の風習はいつの時代も大切にされてきました。
子どもが三歳、五歳、七歳になった年の十一月十五日に、氏神様に子どもの成長を感謝し、子供が無事に育っていることへの感謝を伝え、これからの成長を願う七五三。
■七五三の起源
平安時代とされており、宮中・公家・武家で行われていた儀式がもとになっています。
医療が発達していなかった時代には「七歳までは神の子」と言われていたほど、当時は七歳まで元気に成長することが当たり前ではありませんでした。
子供が言葉を理解し始める三歳から七歳頃までは、成長に伴って特に病気になりやすい年齢であると考えられていたため、健やかな成長をお祈りするための行事として七五三の儀式が行われていたのです。
■年齢ごとの儀式
◎三歳 「髪置(かみおき)」
男女ともに、三歳で髪を伸ばし始める。
◎五歳 「袴着(はかまぎ)」
男の子が五歳で袴を着け始める。
◎七歳 「帯解(おびとき)」
女の子が七歳で帯を締める着物にかえる。
江戸時代から年齢ごとの儀式が定まったとされており、現代の「男の子は三歳と五歳、女の子は三歳と七歳」というのはこれに由来しているようです。
■千歳飴について
子供の頃、楽しみのひとつであった千歳飴は、元禄時代に江戸浅草の飴屋の七兵衛が考案し、長生きするようにと長い袋に千歳飴と書いたのがはじまりとされています。
「ちとせ」は千年という意味で、子供の健康と成長を願い「長く伸びる」という意味と延命長寿を願う気持ちも込められています。

七五三は、人生の通過儀礼となっていますが、このように日本古来の風習を知り、そして「生かされている事への感謝の気持ち」を新たにする大切な行事といえるでしょう。
■KOMODARUミニ鏡開き
元々、銘柄をアピールするツールとして日本独特の色使いやデザインが主流だった「こも樽」や「枡」。
四季やメッセージなどを、新しいデザインで仕上げ、カジュアルなアイテムとして国内外問わず注目されています。
【ミニ鏡開きセット(枡無し) 七五三】
テーブルの上で鏡開きが楽しめるミニ鏡開きセット。

▼小さな桶(容量720ml)が入っており、お酒や飴などのプチギフトを入れても。
▼鏡板はマグネット式になっているので、何度でも鏡開きが楽しめます。
▼コンパクトサイズで保管や持ち運びも便利です。
直径約18cm、高さ約17.5cm
忙しい現代にあたっては、七五三の持つ意味が少しずつ変化してきていますが、いつの時代も子どもに「元気に育ってほしい」と願う親心は変わらないものです。
子どもの健やかな成長に感謝し、笑顔でお祝いできるような素敵な七五三をお迎えくださいませ。

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